本を読んで、その内容を理解して実行して、勉強してを繰り返していたら、人生は変わっていく。
当たり前のことなのだけど、ほんとうにそうだから、なんだか単純なことなんだなとも思う。
それが、何かしらの勉強の本であったり、お料理の本だったり、お裁縫の本だったり、いろいろあるけれど。
学校の勉強も教科書があって成り立つわけだし。
体験する前に勉強をしてから行動に移すと、先人の知恵の恩恵を受けることができて、スムーズに事が運んで無事に楽しめたりする。
これって、すごいことだし、素晴らしいことだなと思う。
本にはたくさんの人の思いが込められてるから、
それが、教科書であっても、本屋さんで売られている本であっても、
駅で置いてくれてあるフリーペーパーであっても、誰かが誰かに向けて一生懸命作って、
それを誰かがおかしくないかチェックして、そして誰かの手に届く。
それを受け取った誰かはその思いを受け取って、知る、学ぶ。
結局、人によって伝達されていくのは、誰かの心で、受け取る誰かの心から、また誰かに伝えられて
そうやって何十年、何百年、何千年と人類は先人からいろんなことを受け継いで生きてきた。
なんか詩を書いているかのようになってしまっているけど、本にはとてつもなく日々お世話になっているということを書きたかったのです。
以前は本を読むのがとても遅く、パソコンでのソフトの勉強などは特に問題はないのだけれど、
そうではない小説などは、1冊買ってもなかなか読み進められず、通勤で毎日読んでも何週間もかかって読むという(笑)
読みたい本は買っても、読んでいる途中の本が終わらないため、いつまで経ってもそのままだったので、38歳の時にやっと、速読を習うという選択ができました。
それからというもの、1日に1〜3冊くらい読めたりできるようになり、私の人生はまた良い方に変わっていきました。
速読で習ったことは、詳しいことはまた別の日に書きたいと思いますが、そこで教えられたことは、人は思い込みで、自分でできないと思っているからできないだけで、ただそれだけだということでした。
できると思えばできるようになるから、速読も訓練をすればできるようになる、と。
そして訓練をしたら、ほんとうに以前の何倍も早く読めるようになったのでした。
そこで、いろんな自分で自分に設けている限界を外す、ということを教えられました。
そして、その先生というのが、探偵ナイトスクープにも出られたことのある、呉真由美さんという本も出されておられる方だったのです。
月に2回で、3ヶ月で終了の講座で、近鉄文化サロンで習ったのですが、終了する頃にもう3ヶ月受けたいと申し出たら、全く同じ内容ですと言われたのでやめておきましたが(笑)
たったそれだけの受講だったのですが、それからはずっと読みたい本は買ってすぐに読めるようになりましたから、今になってもすごいよかったと思います。
38歳になって、もう歳なんだなと思うようになり、もの忘れも多くなってきた気がしていたのが、ただの思い込みと知り、物忘れもなくなりました。
思い込みとは観念、価値観で、それが現実化しているだけのこと。
う〜ん、考えてみれば当たり前なんだね。全ては思っている通りに朝から晩まで行動して、毎日生きているのだから・・・
思い込みを変える方法を見つけて、また書きたいと思います。
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