ご挨拶
1971年生まれの元CADオペ派遣です。
30歳を過ぎた頃に、何か手に職をつけたいと考え、CADなら在宅で仕事もできるのではと思い、CADを習うことにしました。スクールで習いたかったのですが、パンフレットを見ると授業料が何十万もして、申し込みできませんでした。
なんとかしたいと思い、まずは2〜3万円くらいの通信教育を申し込みしたのですが、届いた教材を見ると自転車を描いて終了という簡単なもので、すぐに終えられる予想がつきました。
すぐにその講座はクーリングオフをさせてもらい、またインターネットで調べたところ、Jw_cadであればフリーソフトで需要もあり、自宅で本を購入し独学できることが分かりました。
それからはJw_cadを勉強し、AutoCADも体験版で勉強できることが分かり、一生懸命勉強しました。
雑用が主な一般事務員という、自分の人生を変えたかったのです。
そうしてJwCADとAutoCADがそこそこ使えるようになって、いくつも面接にいき、派遣登録もしましたが、なかなかすぐに採用とはいきませんでした。
ですが少ししてから、面接でCADオペを選んだ理由を、強く熱弁した派遣会社から1ヶ月の短期派遣で、CADとExcelのお仕事を紹介してもらえたのです。
その後、たった1ヶ月の実務経験を経歴に記載してから、すぐに他の派遣会社から、CADオペレーターとして採用してもらうことができたのです。
それからは事務とCADであったり、OA事務であったりもしましたが、ずっとCADの仕事を派遣でさせて頂いてきました。
CADの資格を取ろうと考えたことはなく、必要だと感じたこともありませんでしたので資格取得はしていません。
CADオペレーターという仕事は、専門職の方をサポートする、CAD図面を起こすということで資格がないとできないということはなく、実務経験が大事だと考えています。
経験を積めば積むほど、できることは増えていき、要求にも応えられるようになり、需要も増えますので、景気によって時給の高い低いはありますが、仕事は常にありました。
ただ、その時に私が感じたのは、言われたことをやっているだけだなと、思ってしまったのです。
ですが、考えてみれば、専門職の方もクライアントの要求に応えて仕事をするわけですから、誰もが誰かの要求に応えて仕事をしているのです。
私はそのことになかなか気づけずに、専門職として就職したいと考え、C言語のスクールに通いました。ですが思うように使いこなせるようになれず、自信もなかったため就職にも活かせませんでした。
その後仕事の効率化のために、Microsoft Excel VBA を使えるようになりたいと思い、自分で本を選んで自宅学習で勉強し、追ってAccess VBA も勉強し、AccessVBAスタンダードの試験に合格しました。
Excel VBA の資格は、どの試験も、試験料が1万5千円と高いので取りませんでした。
その後に、定年まで働ける職種は何かと考え、ネットワークの仕事に就ければと思い、自宅学習にて、LPICレベル1の試験に合格することができました。
ですが、ちょうどその頃はリーマンショックが起こり、不景気の真っ只中で転職に失敗し、結局ずっとCADオペ・OA派遣で食べています。
自宅学習では他に、HTMLや体験版でPhotoshop・Illustratorなども学習しました。これもまた、仕事で使うチャンスも巡ってきて、活かすことができたのです。
ここまで読んで頂きありがとうございます。